2022年シーズンが始まりました。
開幕大会は石垣島トライアスロン、調べてみると今年で32回目となる老舗大会なんですね。10年前はワールドカップも行われていたらしく伝統ある大会であると知りました。今回はそんな石垣島大会の参加者分析をしてみました。
1000人規模の大型大会へ
まずは参加に人数から。
今年はエントリー数を増やしたのですね。リレーと合わせると1000人を超える大型大会となりました。
コロナ禍であることを思うと大会側の積極性が伺えます。
参加選手の都道府県をみるとやはり1位は東京都でした。33%を占めるので3人に1人は東京からのエントリーです。比率は同じでも全体数に応じて東京選手の人数は増えており、そして人数以上に比率を増やしてるのが大阪府です。その他では、福岡県、京都府、茨城県、静岡県の選手が増えています。宮古島大会の中止を受けて石垣島が人気なのかもしれません。地元沖縄県は比率が下がってきていますが人数は横ばいの状態です。
年齢構成にはいつも通りの特徴があります。TRidBにおける過去9年の大会分布と比べると45~65歳の選手数が平均以上です。これは関東や関西からの参加には遠征が伴うので、やはり経済的に豊かな年代に偏るのでしょう。
ベテランもビギナーも多い大会
参加選手のこれまでの大会数をみると結構幅広いことが分かります。
下は参加数1回、つまりトラデビューの選手です。この大会で180人近いトライアスリートが誕生しました。
上は70回以上が1人、60回以上が4人、年に10大会近く出場する強者たちです。
多くを占めるのは2~20回の選手であり、この辺りがコア層と言えそうです。
今年の石垣島大会の完走率は95%、これはスタンダート大会の平均と同じ数字です。
海が綺麗で泳ぎやすく気候もよい、トライアスロンデビューには最適の大会なのでしょう。
今回は石垣島大会の参加者分析をしてみました。
ぜひ来年の参戦プランの参考にしてください!