Pre-loader

石垣島トライアスロン参加者分析

コロナ禍で開催された今シーズの開幕大会、石垣島大会の参加者分析をしてみました。

 
嬉しいニュースです、4月11日に石垣島トライアスロン大会が開催されました。私のトラ仲間や仕事関係者も大勢が参加していました。東京から2000km、沖縄本島からでも410km(宮古島よりもっと先!)、日本の西端と思ったら実は日本最南端!!コロナ事情から離島での大会開催は特に大半だったと思います、では参加者状況をみてみましょう。

県外からの参加が8割

まずは都道府県別の参加人数から。

2021石垣島大会参加者数-都道府県別

2017年から参加者を増やしてるようですが過去5回とも構成は似ています。参加人数が1番多いのは東京都、2番目が沖縄県です。地元沖縄より圧倒的に他県からの参加が多くて、およそ8割、それも三大都市圏から参加が多いことが分かりました。出場するなら綺麗な海でスイムがしたい、リゾート地だし春先のベストシーズンも参加を後押してるのかもしれません。

 

人気のバロメータはリピート率

人気大会ならリピート率はどうでしょう?

2021石垣島大会リピート率

さすがにリピートとなると地元沖縄が強いですね、半数がリピート参加です。でも県外も負けてなくて、リピート率は3割といったところでしょうか。チャートには表れていませんが、過去5回のうち3回以上出場した選手は269人、うち182人(68%)が他県です。皆さん石垣島が大好きなんですね、さすが人気大会です。

 

ミドル世代の参加が多い

出場者の年齢もみてみましょう。

2021石垣島大会参加者-年齢分布

TRidBがもつ全国データと比較すると、石垣島大会は「若い選手が若干少なく、45-64歳の選手が多い」ことが分かりました。これは予想通りですね、やはり経済力のあるミドル世代の参加が多いということでしょう。大会のあった週末は宿泊・飲食・観光など、きっと島の経済に貢献されたに違いないです。

 
TRidBでのリザルトからでは表しきれませんが、きっと石垣島は魅力いっぱいの大会なんですね。
来年の参戦予定に加えてはいかがでしょうか。